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2004.04.17

PICシンボル

PICとは「Pictogram Ideogram Communication」の略で、白黒のピクトグラムを使った代替補助コミュニケーションのことです。

◆「絵記号」300語、JIS規格化へ ~障害者用PIC、暮らしの共通語へ~(2004年4月15日の朝日新聞)

言語障害者のコミュニケーション手段として開発された絵記号「PICシンボル」が、暮らしの中で本格的に使われそうだ。半年以内に日本工業規格(JIS)化される見通しとなり、これを弾みに、パソコンの統一的な記号になったり、製品の説明書に加わったり。<記事より引用>

このPICは1980年にカナダの言語聴覚士であるサブハス・マハラジ氏(Dr. Subhas Maharaj)によって考案され、日本でも1990年から「日本PIC研究会」によって日本の生活に適用するよう改良が加えられました。日本版には1071枚の絵記号があり、今回のJIS化ではその中の300点余りが制定されるようです。

現在は「PIC DIC」というパソコン用ソフトがありますが、コミュニケーションという利用場面ではPCよりもPDAや携帯電話の方が適しています。また、日本PIC研究会が著作権を保有するアイコンデータの入手にも難点があるようです。(※参考3)

今後、JIS化に伴いデータが普及すれば、朝日新聞の記事にあるように日常生活に応用したり、またインターフェイス設計に取り入れたりできる可能性は高いと思います。

ところで、コミュニケーションのための絵記号と言えば携帯電話の「絵文字」や、少し前に注目された「トンパ文字」などが思い浮かびます。日本人は“漢字”という象形文字に親しんできたので、このような「絵によるコミュニケーション」が好きなのかもしれませんね。

【参考情報】

(1)PICシンボル
http://www.jinken-net.com/old/tisiki/gozonji/2000/tisikia38.html

(2)日本PIC研究会公式ホームページ
http://www.geocities.co.jp/NeverLand/3740/

(3)binWord/blog:コミュニケーション用の絵記号300語、JIS規格化
http://www.binword.com/blog/archives/000225.html

(4)超漢字トンパサイト
http://www.chokanji.com/tompa/

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